8.30国会包囲。果たしてデモ参加者は何人だったのか?地下鉄出口調査。
果たして30日のデモ参加者は何人だったのか?
30日のデモ参加者の人数を「地下鉄出口調査」で検証した人がいます。
「生活の党と山本太郎と仲間たち」の たがや亮氏
(たがや亮氏のオフィシャルブログより)
<主に国会前に行くために利用する駅は東京メトロ 国会議事堂前駅、永田町駅、霞ヶ関駅、溜池山王駅の4駅と思われるので、その駅を検証データにした。各駅の自動改札の改札出た人のカウンターデータを開示して頂いた>
4駅だけで87,159人。赤坂見附駅はかたくなにデータ開示を拒んだそうですが、赤坂見附駅で3万数千人を超えれば12万人は超える。国会前は一部の道路しか解放されず、国会正門前には3万人しか溜まれない様に警備されていたのが真実、とたがや氏はブログに書いています。
空撮の写真に写っている文字通り国会議事堂前(正門前)に集まった人たちの数が3万人くらいで、多くの人は国会正門前にいけなくて、国会エリア、日比谷エリアに集まり国会周辺を埋め尽くしたのです。国会議事堂前にたどりつけなくて、その周辺から声をあげた人たちもデモ参加者なのです。
新聞の取り上げ方はさまざまでした。
菅官房長官は記者会見で、「主催者発表12万人 警察発表3万人ということですが」という記者の質問に(記者もつまらない質問の仕方をするもんだ。どこの社の記者だ)、「ずいぶん、違いますね」と答えていたが、そんな話で終わるな。
どれだけの人が声をあげたか、みればわかるでしょう。
安倍首相もデモを真摯に受け止めると言ってたけど、安保法制の成立をめざすというのなら、ぜんぜん真摯に受け止めていないということである。
たがや亮氏による検証はとても興味深いものでした。
検証、ありがとうございました。