9条がつくる脱アメリカ型国家

イメージ 1
 
 
経団連経済同友会日本商工会議所はすべて改憲の立場をとっているが、元経済同友会副代表の品川正治さんは、経済界すべてが改憲の立場をとっているわけではない。21世紀の国のかたちを決める上で日本は何よりも「平和憲法」を守り抜き、国家の理念として座標軸にすべきである。日本とアメリカは価値観を共有していない、と言っています。改憲して国防軍をもつべきだという声が大きくなっている今、若い人たちこそ読んでもらいたい本だと思います。
品川さんは後書きに「戦争を知らない人が一人でも多くこの本を手にされ、戦争の本質を知り、憲法改正に反対していただければ著者の思いはこれにすぐるものはない」と書かれています。