# 江の島の花火
江の島の花火が何年ぶりかでありました。
でも3分間だけの花火。
花火は7時半からで、日没は6時半。
久しぶりの富士山の夕焼けも見ました。
花火打ち上げ前の江の島方面。
あがった!
あっという間の3分間花火でした。
でも真暗い砂浜にたくさん集まってました。
みんな花火を待ってた。
2018年は確か雨。
2019年は小田急の駅工事で混雑するから花火は中止
2020年、2021年はコロナで中止。
久しぶりに海に上がる花火でした。
空をみあげたら夏の大三角があった。こと座のベガ、わし座のアルタイル 白鳥座のデネブ。
海の水平線の上の方にはさそり座のアンタレスがみえた。
夏はアンタレスはあんな高い位置にあるんだ。
夏の大三角があるということは、そこに天の川が流れてるんだろう。
でも都会の明るさで天の川はみえない。
15日の終戦の日をはさんでNHKは戦争関連の番組を何本もやってます。
15歳から19歳の若者が木で作った船で敵艦に体当たりしたこと。
多くの若者の命が失われた。生き残った元兵士のひとりが
こんなところに来るんじゃなかったと思ったと。志願兵だったから。
インパールの無謀な作戦で多くの兵隊が無駄に死んだこと。
ウクライナの戦争を見てもわかるように、戦争では兵隊が死にに行くのです。
司令官たち、参謀たちは安全なところで命令を出し、敵の弾めがけて突進させられるのは若い兵隊だちなのです。
憲法9条を変えて、戦争できる国にすることに賛成する人たちは
そのことを思い描いたことがあるのでしょうか。
花火の夜にあらためて思う。
# 平和が一番
# 改憲反対
# 国葬反対
# 長崎平和宣言 賛同ボタン
↑長崎市のHP 平和宣言の全文が読めます。
毎年、長崎の平和宣言には感動します。
今年も感動しました。
長崎市のHPに平和宣言の全文が載っていて、最後に賛同ボタンがあります。
平和宣言に賛同したら「賛同」をポチっと押せます。
この宣言文は国連加盟国の各国の元首や、国内の地方公共団体に届けられるということです。
各国元首はぜひ、読んでほしい。
平和宣言より
核兵器をもっていても使われることはないだろう、というのは幻想。
もっている限り使われる。核兵器をなくすことが地球と人類の未来を守る唯一の現実的な道。
日本政府と国会議員は次の言葉の意味を十分、かみしめてほしい。
「戦争をしない」と決意した憲法をもつ国として、
「非核三原則」を持つ国として
唯一の被爆国として 核禁条約を署名し、批准することを政府にもとめています。
まだ宣言文を読んでないかた、ぜひ、長崎平和宣言を読んでみてください。
賛同ボタンを押したくなります。
「戦争をしない」と決意した憲法。
# 改憲反対
2010年に「平和の輪を広げる湘南江の島会議」が藤沢市の江の島で開かれたとき、
広島市長の秋葉さんと長崎市長の田上さんのおふたりが会議に参加されて、おふたりのお話が聞けました。
そのとき、田上さんが「あきらめないこと。もし、5年後に核兵器が地球からなくなるという日がきたとき、そのときまで核兵器はいらない、核兵器を廃絶しようと言い続けてきたひとりになろう」と言われたことが今もこころに残っており、田上さんの平和宣言をきくとき、いつも思い出しています。
核兵器は使ってはいけない。所持してもいけないと。
# 核兵器廃絶
# 国葬反対
# 原爆展
今年も8月6日がめぐってきました。
今日は広島に原爆が投下されてから77回目の8月6日。
広島市長が平和宣言です。↓
広島 平和記念式典 【平和宣言全文】 | NHK | 核兵器禁止条約
ロシアのウクライナ侵攻から始まった戦争では、ロシアが核を持っているぞ、と核を強調したときはびっくりしました。
核抑止論という名目で核をもっている国は、いうことをきかないと核を使うぞ、という脅しに変わってきて、核が脅しに使われる時代になるのではないかという恐怖を感じます。
私の住んでいる町やそのまわりの町でも原爆展が開かれています。
日本中で77年前の広島、長崎に心を寄せて、ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキを訴える日になっています。
今年は広島に行くつもりでした。ホテルも早々と予約していたけど、コロナ感染の拡大であきらめました。
3年前に広島に行きました。そのとき、町中が原爆で亡くなった人たちに思いを寄せ、祈っている姿に感動しました。
世界週末時計が今年の1月に残り100秒を指したそうです。
#ガラスのうさぎ
8月5日二宮に空襲があった日です。二宮に行ってきました。
二宮に空襲があったのは、1945年8月5日。もうすぐ戦争が終わるのに。
「ガラスのうさぎ」は二宮の空襲でお父さんを亡くした高木敏子さんのお話です。
ざっくりあらすじは次のようにネットでにでていたのでコピーしました。
「空襲を逃れて二宮に疎開していた12歳の敏子は、1945年3月10日の東京大空襲で、東京本所区の工場と実家は焼失、母と妹2人が行方不明になる。
父と焼け跡を訪ね半分溶けたガラスのうさぎを見つける。 父親が新潟で工場を再開することになり、
8月5日、敏子は父と二宮駅に向かう。 そこで米軍機の機銃掃射にあい父を失う。」
機銃掃射というは
飛行機から人をめがけて機関銃で人を打つのです。倒れた人の上を弾が走るのです。
私は中学生くらいのとき「禁じられた遊び」という映画を見て、敵の飛行機が来たので女の子と両親が身を伏せていたとき、連れていた犬が逃げ出して女の子が犬を追いかけたのです。女の子を追いかけて両親が道路に走り出たとき、空から機銃掃射をうけて倒れ、弾が二人の背中を走ったのです。そのシーンが怖くて、忘れられなくて、それが高木敏子さんのお父さんの上にも起きたのです。
東京大空襲のとき、敏子さんは疎開していて、空襲にあわなかったのですが、お母さんと妹さんがなくなり、お父さんは無事でした。
これからお父さんと二人で生きていこうと二宮の駅で汽車を待っていたとき、晴れた空に米軍機がやってきて、機銃掃射でホームにいた人たちを撃ち、敏子さんのお父さんも撃たれて、お父さんは敏子さんの目の前で亡くなりました。
お母さんと妹たちを東京大空襲で失い、今度はお父さんまで亡くなってしまいました。
敏子さんの悲しみはどれほどだったか。まだ12歳でした。
ガラスのうさぎは、敏子さんがお父さんに作ってもらったうさぎなのです。
空襲焼けあとからガラスのうさぎが見つかったのですが、空襲の熱で溶けていたのです。どんなに熱かったことか。ガラスを溶かすような熱で家も人も焼かれたのです。
二宮駅前の像は、敏子さんがガラスのうさぎを大切にもって立っています。
二宮の小学生は毎年、ガラスのうさぎのことを学び、平和について考える学習があるようです。6年生の感想文が壁に貼ってありました。6年生はガラスのうさぎの敏子さんの年です。
感想文をみて、いい平和学習をしているなあ、と思いました。
二宮小学校のほか二校の感想文も張り出されていました。
今日、午前と午後の二回、「ガラスのうさぎ」のアニメも上映されていたのですが、知らなくて、見ることができませんでした。それが残念です。
随分、前、NHKがドラマにして放送されたのを見て、高木敏子さんのことを知り、本も読みました。
駅前にガラスのうさぎの像があります。
「本当の自由のために」の歌詞の一部です。↓
戦争は防衛を名目に始まる。戦争は兵器産業に富をもたらす
戦争はすぐに制御がきかなくなる
戦争は始めるよりも終える方が難しい
戦争は老人や子供たちにわざわいをもたらす
戦争はこころに深い傷を負わせる」
今のウクライナ戦争をみていても思います。
いったん始まった戦争は終わらない。 だから始めてはいけない。
西側諸国が武器をウクライナにどんどん送っているから戦争は終わらない。兵器産業はどんどん儲けている。
早く終われば市民や子供は死ななくてすむのに。
早く終わっていたら、高木敏子さんのお父さんも死なずにすんだ。
そして明日は6日。広島に原爆が落とされた日。
はやく終わっていたら原爆はおとされなかった。
9日には長崎にも落とされた。
二宮では原爆展もあわせて行われていた。
岸田首相はNPTの会議に出席して、核をなくしていくとスピーチしたけど、
核禁条約に批准しないでそんなことを言っても、本気にはとれない。
日本が先頭に立って、核禁条約に署名しないといけないのに。
この子の声をもう一度。
戦争しない国でいるために憲法9条を守り抜き、戦争放棄を貫く国でいてほしい。
もう一度ジュリーにこの歌を歌ってもらいたい。
わが窮状を。久しぶりに聞いてみてください。すばらしい歌です。
あきらめは取り返せない過ちをまねくだけ~
#改憲反対
#国葬反対
ISSとわが窮状
今日はISSがみえました。
19時26分ごろ北西の方から現れました。
ISSは太陽の光に照らされてきれいです。
ISSは点滅してなくて、点滅して動いているのは飛行機で、
金星みたいにあかるい星が空を動いていきます。
2~3分で消えていきます。
思わず、手を振ります。
今、ISSで問題が起きています。ISSは2024年で運行を終了する予定ですが、アメリカは2030年まで運行を延長するといっていますが、ロシアは2024年で終了すると言っています。
ISSは冷戦後、西側の国とロシアが共同で運行していて、国際協力で宇宙の研究を進めています。ロシアはISSの姿勢制御を携わっており、ロシアが抜けるとISSの運行に影響が出るそうです。2024年すぐに脱退するするわけではなさそうですが、国際協力は宇宙だけで行われており、せめて宇宙では仲良くこのまま続けてほしいです。
これもウクライナの戦争が影響しているのでしょう。
武器を送り続ける限り戦争はおわりません。
終わらない限り、市民が死んでいく。
日本でも自国を守るために憲法を変えようという声が大きくなっています。
でも戦争は戦場にいかない人が始めて、若者が戦場で死に、市民が街で死ぬのです。
今、ジュリーのわが窮状を歌いたい。ジュリーに歌ってもらいたい。
こころにしみる歌です。
憲法9条を失いたくない。
聞いてみてください。↓